猿投山(629m)愛知県
定例山行
山行日:2016年1月23日(土)
参加者:CLたけ、SLビタミン、のぐっちー、ミキティ、やぎちゃん、あき
コースタイム:
登山口9:30→東尾根コース→東の宮11:30→山頂(昼食)12:00→12:20出発→トイレ休憩→大岩展望台13:25→武田道→城が峰展望台14:00→広沢城跡14:30→下山14:55→駐車場15:00
今年の干支「申」の山を登る
今年初の山行としては何て魅力的な企画!私は、低山さえも冬に登山をした事がなく、しかも近いがゆえに行った事もない山だったので参加を決めた。しかしこの冬一番の寒さになるなんて…。
参加者も当初の予定より2人減って6名での山行となり、私が今まで参加した中で一番少数の山行となった。
9:30 出発。駐車場は満車状態だったものの私達が選んだ東尾根コースには全く人がおらず、静かな山道を自分達のペースで登る。アップダウンがほどよく続き、早々に体も温まった。すると徐々に残雪が現れ始める。数日前に降った雪がまだ残っていたのだ。そして登るにつれてその白さが増していき、11:30東の宮に到着した頃には、雪景色の社が静かに森の中に佇んでいた。しかも小雪もちらつきその神秘的な光景にここが愛知県?と疑うほど。
みんなでお参り後、いよいよ猿投山山頂に向けてもう一踏ん張り。しかしここからがドキドキの雪道コースになっていた。慎重に慎重を重ねて、12:00直前に山頂に到達!
ツアーの団体もいたので山頂は、とても賑わっていた。私達は、早々に昼休みを取り、12:20に出発。
下りの雪道は、さらにスリリングではあったが、みんなで声を掛け合い、徐々にコツをつかんでいった。
森の中を歩く時間が長かったが、大岩展望台や城が峰展望台など時折開けた空間や奇岩の出没に全員テンションが上がる。
そして面白い事に山頂からの下山の際、地元の猿投山へよく登りに来るというおじさまと話をするうちに同行して歩く事に。さらに途中、道に迷ったというおばさまも加わり、当初の予定だった8名のパーティーになった(笑)
その後、広沢城跡を通る広沢城コースを下り、気がつけば雪もなくなっていた。
下山コースも登りにも勝るボリュームある内容で14:55に下山。いつしか綿雪はみぞれ混じりの雨に変わっていた。
今回、猿投山初心者が何人かいたが、みんなこの山の魅力に取り付かれたようだ。私ももちろんその1人、地元の人にも愛されている事もよくわかり、季節を通して楽しめそうで大満足の山行だった。